第57年度スローガン 「視野を広げよう」
一般社団法人 大垣青年重役会
第57年度会長 加藤 肇
一般社団法人大垣青年重役会は、今年度で57年目を迎えます。これほどの永きにわたり会が活動してこられたのも、各界の方々や地域の皆様方の熱いご指導とご支援、また諸先輩方及び会員の皆様のご協力と熱い思いの賜物であると深く感謝申し上げます。
さて、新型コロナウイルスが国内へと流入して3年目となりました。大垣青年重役会では、第54年度の途中にコロナ禍が始まり、第55年度、第56年度はコロナ禍の中での慎重な運営が求められました。当時の役員の皆様の気苦労には頭が下がる思いであるとともに、そのような状況下でも会の運営にご理解、ご協力をしていただきました会員の皆様に感謝いたします。
また、各種の国際的な要因によりコモディティの価格が上昇を続け、経営に少なからず影響のあった会員もいることでしょう。
このような世の中だからこそ、広く世の中を見渡し有益な情報を得ようとした会員の皆様もおおいのではないでしょうか。自信の仕事の屋台骨に沿って信念を持って事業に取り組むことが第一ですが、視野を広く持ち、周りを見回すことで様々な情報が得られます。自動車の運転でも正面だけを直視せず、視野を広く持って周りを見渡すことで、危険の回避の予防ができたり、新しい情報を得られたりします。
ただし、視野を広くもったとしてもその先に有益な情報があるとも限りませんし、身近なところに存在している盲点に有益な情報があるかもしれません。
視野を広げることには、外へ向かって広く見渡すことのみではなく、身近なところに存在する盲点に気付けることも含まれると考えます。例えば、会員の中には他の会員にとって非常に有益な情報を持っているのに、他の会員がそれに気付かず盲点となってしまっていることもあるでしょう。外部から講師を招聘して視野を外側へと広げることができるような活動を行うとともに、会員の魅力を他の会員に対して発信していくことも大垣青年重役会の活動の一環です。
このように、第57年度の活動は、視野を外側へと広げるとともに身近な盲点に気付くために「視野を広げよう」というスローガンを掲げ、一年間研修に臨んでいく所存です。各界の方々、諸先輩方には、ご指導、ご鞭撻を賜りますとともに、会員の皆様におかれましては、ご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。